No.11
対 象:
使用機種:
評価目的:
評価内容:
アクリル板(クリアー) 厚さ2mm 及び3mm
30W CO2 レーザマーカ ML-Z9510
CO2 レーザでアクリルカットの可能性を探る
各種パターンでアクリル板へレーザ照射し、仕上がりを確認する
※アクリル板をベースに直接置い
て加工をすると、ベースに熱が
発生して加工状態に影響するた
め、アクリル板を浮かせた状態
で加工。
用意したアクリル板(t=2mm,3mm)
加工風景
CO2 レーザマーカ
アクリル板
ML-Z9510
No.11
対 象:
使用機種:
評価目的:
評価内容:
アクリル板(クリアー) 厚さ2mm 及び3mm
30W CO2 レーザマーカ ML-Z9510
CO2 レーザでアクリルカットの可能性を探る
各種パターンでアクリル板へレーザ照射し、仕上がりを確認する
※アクリル板をベースに直接置い
て加工をすると、ベースに熱が
発生して加工状態に影響するた
め、アクリル板を浮かせた状態
で加工。
用意したアクリル板(t=2mm,3mm)
加工風景
CO2 レーザマーカ
アクリル板
ML-Z9510
No.55
【レーザマーカでの加工における優位点】
刃物などを使用する接触式の加工と比較すると、レーザは刃の磨耗がなく安定した加工を持続で
きるというメリットがある。加えて、データ作成が容易であり型の作成が不要なため試作から量産
まで幅広い加工にフレキシブルに対応が可能である。
また大型のレーザ加工機と比較しても、外部からのガス供給なども不要でローメンテナンス・ロー
コストにて運用が可能な点も今後の市場性が期待できるものといえる。
【結 果】
アクリル板についてはCO2レーザを用いて容易にカットができることが分かった。
厚みが3mm程度のものでも、シャープに加工が可能。
【テスト4】では2枚の板を重ねてカットすることで、溶着が可能という結果も得ることが出来た。
レーザマーカを使用することで、マーキングだけでなく簡易レーザ加工機としてのアプリケーション
も十分に考えられるものといえる。
<拡大画像> レーザ加工部
カット後のアクリル部分に変化なし。 カット部から一定の範囲で2枚の板が溶着されてい
る。加工部分の熱が伝導し溶融したものが溶着されて
いることが分かる。
アクリル部
■2mm厚のアクリル板カット部拡大 ■2mm+3mm厚のアクリル板カット部拡大
アクリル部
No.55
【レーザマーカでの加工における優位点】
刃物などを使用する接触式の加工と比較すると、レーザは刃の磨耗がなく安定した加工を持続で
きるというメリットがある。加えて、データ作成が容易であり型の作成が不要なため試作から量産
まで幅広い加工にフレキシブルに対応が可能である。
また大型のレーザ加工機と比較しても、外部からのガス供給なども不要でローメンテナンス・ロー
コストにて運用が可能な点も今後の市場性が期待できるものといえる。
【結 果】
アクリル板についてはCO2レーザを用いて容易にカットができることが分かった。
厚みが3mm程度のものでも、シャープに加工が可能。
【テスト4】では2枚の板を重ねてカットすることで、溶着が可能という結果も得ることが出来た。
レーザマーカを使用することで、マーキングだけでなく簡易レーザ加工機としてのアプリケーション
も十分に考えられるものといえる。
<拡大画像> レーザ加工部
カット後のアクリル部分に変化なし。 カット部から一定の範囲で2枚の板が溶着されてい
る。加工部分の熱が伝導し溶融したものが溶着されて
いることが分かる。
アクリル部
■2mm厚のアクリル板カット部拡大 ■2mm+3mm厚のアクリル板カット部拡大
アクリル部
18
警告
CO2レーザマーカ(ML-G9300シリーズ、ML-Z9500シリーズ)は金属材への印字はできません。金属素地への
印字は絶対にしないでください。アクリル版はCO2レーザ光を吸収しますが、反射光の熱により変形・破損する
恐れがあります。
理論上、アクリル板の厚みが508μmでクラス1まで減衰します。また、耐久性や加工性を考慮し厚さ5mm以上を
推奨します。
参考資料
公称眼障害距離(NOHD)1
CO2レーザマーカ
レーザ機器を覆うカバーの材質選定の基準について
対象ワークで拡散および反射したレーザの透過光がクラス1で規定されるAEL※
以下であれば本質的に安全と
判断できます。CO2レーザ(波長10.6μm)の場合、クラス1のAELは、「103
W・m−2
」になります。
クラス1に基づく、アクリル板の厚みの理論値(代表例)
アクリル板のCO2レーザ透過について2
※AEL:許される最大被ばく放出レベル、すなわち被ばく放出限界(Accessible Emission Limit)のこと
● レーザ媒体
● 波長
● 最大出力
● スポット径
● スポット面積
● アクリル板のCO2透過率
CO2レーザ
10.6μm
80W
約φ60μm(ML-G9370の場合)
2.82×10−9
m2
・・・(ML-G9370のφ60μmで算出)
60%(厚さ15μm場合)
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・
80×0.6T/15
≦103
(W・m−2
)×2.82×10−9
(m2
)・・・単位面積あたりの出力
T/15 ≧(log3.52×10−8
/log0.6)=−7.45/−0.22
∴T ≧ 508μm
※アクリル板の厚みをT(μm)
算出式:
ML-Z9500シリーズML-G9300シリーズ
(標準)
ML-G9310
約6.4m
(小文字)
ML-G9320
約3.5m
(極小文字)
ML-G9370
約2.0m
(標準)
ML-Z9510
約4.9m
(ワイドエリア)
ML-Z9520
約6.8m
(細線)
ML-Z9550
約2.0m
YAG(YVO4)レーザマーカ
MD-V9600AシリーズMD-H9800シリーズ
(標準)
MD-H9810
約19m
(ワイドエリア)
MD-H9820
約32.1m
(標準)
MD-V9600A
約17.5m
(細線)
MD-V9610A
約10.9m
(ワイドエリア)
MD-V9620A
約29.4m
MD-V9900シリーズ
(ワイドエリア)
MD-V9920
約42.7m
(標準)
MD-V9900
約32.1m
警告
ML-G9310(標準仕様)および、ML-G9320(小文字仕様)は金属材への印字はできません。金属素地への
印字は絶対にしないでください。アクリル版はCO2レーザ光を吸収しますが、反射光の熱により変形・破損する
恐れがあります。
ML-G9370(極小文字仕様)はSUS材への印字が可能です。この場合、金属材の保護カバーで反射光の洩れ
の無いように覆ってください。
理論上、アクリル板の厚みが508μmでクラス1まで減衰します。 また、耐久性や加工性を考慮し厚さ5mm以上を
推奨します。
参考資料
CO2公称眼障害距離1
公称眼障害距離の算出方法
● ML-G9310
● ML-G9320
● ML-G9370
…… 約6.4m
…… 約3.5m
…… 約2.0m
ML-Gシリーズ NOHD
レーザ機器を覆うカバーの材質選定の基準について
対象ワークで拡散および反射したレーザの透過光がクラス1で規定されるAEL※
以下であれば本質的に安全と判
断できます。CO2レーザ(波長10.6μm)の場合、クラス1のAELは、「103
W・m−2
」になります。
クラス1に基づく、アクリル板の厚みの理論値(代表例)
アクリル板のCO2レーザ透過について(ML-G)2
※AEL:許される最大被ばく放出レベル、すなわち被ばく放出限界(Accessible Emission Limit)のこと
NOHD =
4P0
πEMPE
− a
+ D
θ
● P0
● EMPE
●a
● D
● θ
・・・・・・
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
レーザパワー(最大出力)(W)
最大許容露光量(W/m2
)
レーザービームの直径(m)
ワーキングディスタンス(m)
レーザビームの発散角(rad)
● レーザ媒体
● 波長
● 最大出力
● スポット径
● スポット面積
● アクリル板のCO2透過率
CO2レーザ
10.6μm
80W
約φ170μm(ML-G9310)/約φ90μm(ML-G9320)/約φ60μm(ML-G9370)
2.82×10−9
m2
・・・(ML-G9370のφ60μmで算出)
60%(厚さ15μm場合)
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・
80×0.6T/15
≦103
(W・m−2
)×2.82×10−9
(m2
)・・・単位面積あたりの出力
T/15 ≧(log3.52×10−8
/log0.6)=−7.45/−0.22
∴T ≧ 508μm
※アクリル板の厚みをT(μm)
算出式:
5
Q28
レーザ保護フィルムはアクリル板の内側と外側
どちらに貼った方が良いのでしょうか?
これは、YAG / YVO4 レーザ等を使用する際に、金属カバーの一部にアクリル板を入れて保護フィルムを
貼りたいというユーザ様から頂いた質問です。
答えは、「どちらでもOK 」ですが、推奨は2(内側から)です。
保護カバーの外にレーザ光が放射されないことが目的なので、1と2のどちらでも目的は達成できます。
但し外側から貼ると、透明板に入射した光が錯乱することがあるので問題なければ内側から貼って頂くことを推奨しております。
内部確認用のウィンドウ
(アクリル板 + 遮光フィルム)
公称眼障害距離(NOHP)
CO2レーザマーカ
ML-Z9500シリーズML-G9300シリーズ
(標準)
ML-G9310
約6.4m
(小文字)
ML-G9320
約3.5m
(極小文字)
ML-G9370
約2.0m
(標準)
ML-Z9510
約4.9m
(ワイドエリア)
ML-Z9520
約6.8m
(細線)
ML-Z9550
約2.0m
YAG(YVO4)レーザマーカ
MD-V9600AシリーズMD-H9800シリーズ
(標準)
MD-H9810
約19m
(ワイドエリア)
MD-H9820
約32.1m
(標準)
MD-V9600A
約17.5m
(細線)
MD-V9610A
約10.9m
(ワイドエリア)
MD-V9620A
約29.4m
MD-V9900シリーズ
(ワイドエリア)
MD-V9920
約42.7m
(標準)
MD-V9900
約32.1m
アクリル板に遮光フィルムを貼る場合に1と2のどちらから
貼った方が良いのでしょうか?
1 2
5
Q28
レーザ保護フィルムはアクリル板の内側と外側
どちらに貼った方が良いのでしょうか?
これは、YAG / YVO4 レーザ等を使用する際に、金属カバーの一部にアクリル板を入れて保護フィルムを
貼りたいというユーザ様から頂いた質問です。
答えは、「どちらでもOK 」ですが、推奨は2(内側から)です。
保護カバーの外にレーザ光が放射されないことが目的なので、1と2のどちらでも目的は達成できます。
但し外側から貼ると、透明板に入射した光が錯乱することがあるので問題なければ内側から貼って頂くことを推奨しております。
内部確認用のウィンドウ
(アクリル板 + 遮光フィルム)
公称眼障害距離(NOHP)
CO2レーザマーカ
ML-Z9500シリーズML-G9300シリーズ
(標準)
ML-G9310
約6.4m
(小文字)
ML-G9320
約3.5m
(極小文字)
ML-G9370
約2.0m
(標準)
ML-Z9510
約4.9m
(ワイドエリア)
ML-Z9520
約6.8m
(細線)
ML-Z9550
約2.0m
YAG(YVO4)レーザマーカ
MD-V9600AシリーズMD-H9800シリーズ
(標準)
MD-H9810
約19m
(ワイドエリア)
MD-H9820
約32.1m
(標準)
MD-V9600A
約17.5m
(細線)
MD-V9610A
約10.9m
(ワイドエリア)
MD-V9620A
約29.4m
MD-V9900シリーズ
(ワイドエリア)
MD-V9920
約42.7m
(標準)
MD-V9900
約32.1m
アクリル板に遮光フィルムを貼る場合に1と2のどちらから
貼った方が良いのでしょうか?
1 2
No.1
対 象:
使 用 機 種:
評 価 目 的:
評 価 内 容:
樹脂プレート( 透明:アクリル 黒板:ABS )
YVO4 レーザマーカ MD-V9910
YVO4 レーザでレーザ溶着の可能性を探る。
レーザマーカでも溶着ができるのかを見極める
接着強度を確認。
【用意したもの】
【板をしっかり密着させます。】
【レーザ照射】
樹脂プレート 透明:アクリル 黒板:ABS
はたしてしっかり接着できるのか・・・
今回はガイドレーザにて位置決め。
*ファインダ仕様ではカメラ画像を見て位置決めができます。
3mm×3mmの正方形を二箇所照射。0.5 秒。
照射したところが白く変色しています。
はたして溶着されているのか・・・
▼ スタート
▼ 位置決め
▼ 印字
ガイドレーザ照射中
No.1
対 象:
使 用 機 種:
評 価 目 的:
評 価 内 容:
樹脂プレート( 透明:アクリル 黒板:ABS )
YVO4 レーザマーカ MD-V9910
YVO4 レーザでレーザ溶着の可能性を探る。
レーザマーカでも溶着ができるのかを見極める
接着強度を確認。
【用意したもの】
【板をしっかり密着させます。】
【レーザ照射】
樹脂プレート 透明:アクリル 黒板:ABS
はたしてしっかり接着できるのか・・・
今回はガイドレーザにて位置決め。
*ファインダ仕様ではカメラ画像を見て位置決めができます。
3mm×3mmの正方形を二箇所照射。0.5 秒。
照射したところが白く変色しています。
はたして溶着されているのか・・・
▼ スタート
▼ 位置決め
▼ 印字
ガイドレーザ照射中