用語 解 説 参照頁
I
静電気の基礎
I-1
接触帯電 物質と物質が接触した際に発生する静電気で、 ら
あ ゆる物質で発生する現象
電気機器と地面と を銅線などの導体でつな こ また、
ぐ と。 その導体。大地と機器を同電位に保つことによって機器の電位が異常に上
III-1
接地 昇する と
こ を防いだ 雑音を低減した する。
り、 り
I-2
タ 帯電 物体が電荷を帯びる と。
こ
1
静電気の
帯電モニタ キーエンス製除電器に搭載されている、対象物の帯電量を視覚的に表したモニタ。 J リ
S シ ーズ全てに搭載。
メカニズム
2種類の物質を互いに摩擦し正(+)に帯電しやすい物質と、 (-)
負 に帯電しやすい物質を順番に並べたものを、帯電列(帯電系列)と
いう。
I-3
帯電列 この帯電列上で順列が離れている ものほ 帯電量が大き な 順列が近いほ
ど、 く り、 ど帯電量が低いと言われている。(実際には、周囲の
温度、湿度によって順列が入れ替わる場合もあ あ ま
り、 く で一般的な見解) 2
実際の静電気
V-3
ダウンフロー ク ーンルームな で用い れている、
リ ど ら 部屋の上方から下方にかけて一定の風速で流れる気流。 発生の様子
クロム族に属する遷移元素の一。 元素記号 W 原子番号74。原子量183.84。重石として中国に多産する。光沢ある灰色の固体。
タングステン 融点は摂氏3410度と単体中最高で、
・ 電球 電子管のフ ラ ン
・ ィ メ ト 電極、 た合金材料と
ま して用いる。
空気と混合した可燃性ガスのなかで火花放電が起こる き、
と 放電のエネルギーがある きい値を
し こえると着火し、爆発する。 し
この きい 3
電気の性質
チ II-5
着火エネルギー 値を最小着火エネルギー う。
とい
中性子 原子核の中にある、電荷を帯びていない粒子。
IV-3
直流方式 除電器 オナイザー)
(イ の電圧印加方式の一種で、電極針に対して直流 C)
(D の高電圧を印加する方式。 : C方式
別名 D
IV-3
テDC方式 除電器 オナイザー)
(イ の電圧印加方式の一種で、電極針に対して直流 C)
(D の高電圧を印加する方式。 :
別名 直流方式 4
電荷量と電界
シ コーン製品の主成分である チルポ シロキサンの中で、
リ ジメ リ 低分子量で両端が合わさ り輪になったものを環状ポ シロキサン
リ と呼ぶ。
低分子シロキサン この低分子シロキサン (環状ポ シロキサン) S の数によ D 、 4 D
・・ リ は、i り 3 D 、5
・ と呼ばれ、Dの数が少ないほど分子量が小さいために揮
発しやす なる。
く 但し、3
D は非常に揮発しやすいため、 リ
シ コーン製品中には含ま れていない。
電位 I-6
目的とする点(位置) 基準と
が、 なる物(大地、 金属ケース等)
床、 又は点に対してどんな電圧であるかを示した値。 5
電気力線
I-6
電位差 任意の 点間の電圧差を示した値。
2
帯電したものが持っている電気の量。 陽子に比べて電子が多いと−、 電子が少ないと+となる。記号はQ、単位は で表す。 つの電
C 2
荷量をQ1,Q2[C]、距離を [m]、
r 両電荷間に働く F
力を [N]とする クーロンの法則は次の式で表さ
と、 れる
Q 1Q 2 Q 1Q 2 6
静電容量
=9×109× [N]
F= k
r2 r2
電荷 I-4
一般の媒質中では
Q 1Q 2 Q 1Q 2
=9×109× [N]
F=
ε ε
4π r2 2
sr 7
導体と絶縁体
ε
となる。
(但し、 sは媒質の比誘電率)
電荷が存在する 同符号の電荷間には反発力が、
と、 異符号の電荷間には吸引力が働く。力の大き は電荷間の距離の2乗に反比例
さ
I-4
電界 する
(クーロンの法則) このよ に一方の電荷は他方の電荷に力を及ぼすので、
。 う 電荷により電気的な影響を及ぼす場が空間中に作ら
れる とにな これを電気の場、
こ り、 電場または電界と呼ぶ。 た、
ま 電荷が運動すると電流が流れた う。
とい
II
様々な静電気障害
単位体積当た りの電荷の分布量(体積密度) 電荷を担う
。 ものとしては電子や原子核、 オンのよ な粒子
イ う (素粒子や正孔な を含む)
ど
電荷密度 であった 仮想的に一様に分布する電荷のよ な場合もある。
り、 う
III-3
電極針 除電器 オナイザー)
(イ の高電圧を印加している針。 この針の先端でコロナ放電が発生し、 オンが発生する。
イ
1
(line of electric force, electrical flux line) は、 ァ
と フ ラデーによ って発明された、電気力の様子を視覚的に表現する為の仮想的 人体に感じ との
るこ
電気力線 I-5
な線をい う。 出来る静電気
電子 原子を構成する素粒子で負の電荷を持つ。電子は固体の化学結合及び電気、磁気、光学的な諸性質において重要な働きを持つ。
原子 分子が正ま
・ たは負に帯電する と。
こ
電離 または、電解質が溶液中で陰および陽イオンに解離する と。 オン化。
こイ 2
産業別静電気障害
I-7
導体
ト 電気を流すことができる物質のこと。
導電 電気を流す性質がある と。
こ
III-1
導電靴 導電性を持たせた靴。人体の帯電防止用に使用される。 別名 静電気防止靴
:
3
静電気破壊の
III-3
軟X線
ナ 通常のX線よ も波長の長い
り (エネルギーの低い)X線。
、 放射線の一種。
メカニズム
パーテ クル
ィ
ハ 大気中に浮遊している微粒子や微生物。
I-2
剥離帯電 物質を引き剥がす(剥離) こ
する とによって発生する静電気
除電器の印加電圧方式の一種で、 キーエンス独自の印加電圧方式。 通常のDC方式の場合は一定の電圧をかけ続ける とになるが、
こ
4
静電気力による
IV-3
バ アブルD
リ C方式 その場合、電極針先端に汚れや磨耗が発生する イと オンバランスが崩れて ま
し う。
付着のメカニズム
バ アブルD
リ C方式では、±の印加電圧を発生しているイ オン量に応じて変化(コントロール)
する方式。
除電器の印加電圧方式の一種で、 キーエンス独自の方式。電圧の印加の仕方はほぼパルス C方式と同じだが、 かに違う点は、
D 明ら
パルス C方式の場合、
D +の電圧を印加する電極と−の電圧を印加する電極が別々になっているの対して、 パルスAC方式では 本の
1
IV-3
電極に+、−の電圧を印加する点。 5
パルスAC方式 静電気放電による、
これによ バータ プの除電で
り、 イ も近距離で使用する とが可能になっている。 本の電極で±を切り替えるので、
こ (1 除電バー長手方向
着火 爆発
・ のイオンバランスが悪く ら
な ない)
除電器の印加電圧方式の一種。 ょ ど、 C方式と C方式の良いと を抽出したよ な方式で、
ちう D A ころ う 除電速度が速く イ
、 オンバランスも良い。
IV-3
パルス C方式
D ただ バータイ
し、 プ除電器の場合、設置距離によ っては、除電バー長手方向のイオンバランスが悪くなることがあるので、使用上注意が必要。
III
静電気対策の
火花放電 II-5
ヒ 電圧がある限界を える 電極間に火花が観察さ
こ と、 れる現象で、不連続な過渡的現象の場合を指す。
基礎知識
ファ ッ
ラド
フ 静電容量の単位。
+イオン プラスの電荷を帯びたイオン。最外殻にある電子が欠落した状態。
粉塵 気体中に浮遊する微小な固体粒子。 ト。
ダス 1
導体に対する
粉塵(2)の濃度が適当な範囲内にある 火花 閃光な で引火して爆発する と。
と、
・ ど こ 石炭微粉末による炭塵爆発のほか、
・・ 穀物 砂糖 プ 対策
粉塵爆発 II-5
ラスチ クな
ッ どの粉末による爆発な 粉体爆発。
ど。
粉体 粉上の物体
定格流量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集効率をもつエアフ ルタ。
ィ 空気清浄が要求されるあ ゆる分野で
ら 2
絶縁体に対する
ヘ H P フ ルタ
EA ィ 使用される超高性能フ ルタ。
ィ 対策
−イオン
マ マイナスの電荷を帯びたイオン。最外殻に電子が飛び込んできた状態。
I-2
摩擦帯電 物質を り合わせる
こす (摩擦) こ
する とによって発生する静電気
3
VI-3
磨耗 繰り返し摩擦等が起こ こ
る とによって発生する、形状の変化 除電器 オナイザー)
(イ
VI-3
メメンテナンス の原理
保守、点検のこと
誘電率と は分極のしやす (蓄える電気量の大き を示す) のこ をいい、
さ さ と 絶縁体としての性能を評価する一つの基準と なっている。
コンデンサーの場合を例にと と、
る 極板間に絶縁体を介在させて電圧を印加した場合、 電気は通さないが分子内で正負の電荷が分離
する分極とい う現象が起こ こ
る とにより電気を蓄え れるよ になる。
ら う このと 蓄え れる電気量は電界の強さ
き、 ら と極板の面積に比例して 静電気Q&A
ユ 誘電率 大き なるが、
く この際の変化率のこ を誘電率とい 誘電率が高く と蓄える電気量も大き なる。
と う。 なる く
一般的には、 誘電率より比誘電率 (絶縁体の誘電率と真空の誘電率との比) がよ く用い れている。
ら 比誘電率の値が小さ とが絶
いこ
縁体に望ま れる。
また周波数および温度に依存する値であるため、 使用上の注意が必要。
用語集
ヨ 陽子 原子核の中にある、正の電荷を帯びた粒子。
III-1
リ リ トス ラ プ
ス トッ 人体の帯電防止用の器具。
静電気ハンドブック 37