■
■
<正面図>
◆ B幅の求め方
<側面図>
◆ C幅の求め方
■
<正面図> ◆ B 幅の求め方
<側面図>
◆ C幅の求め方
C幅は、ヘッド全面からの距離に
かかわらず、投光部のフィルター
幅と同程度の幅となるように設計
してください。
B=(A /A)・tanθ
B=(A /A)・tanθ
B =B・√2
MEMO
光軸を左右方向に曲げる場合
<イメージ図>
光軸を上下方向に曲げる場合
B 幅は、光軸を曲げる位置をどこにするかによって寸法が変
わりますので、まず、下記の式を用いてBの寸法を求め、その
後、B を算出してください。
なお、上記で求めた寸法は、数学上の理論値になりますの
で、実際に作成する場合は、上記の式で求めた寸法の約1.5
倍程度の寸法で設計してください。
C幅は、ヘッド全面からの距離に
かかわらず、投光部のフィルター
幅と同程度の幅となるように設計
してください。
<イメージ図>
B幅は、光軸を曲げる位置をどこにするかによって寸法が変わ
りますので、下記の式を用いて算出してください。
なお、上記で求めた寸法は、数学上の理論値になりますの
で、実際に作成する場合は、上記の式で求めた寸法の約1.5
倍程度の寸法で設計してください。
光学系 特別研究室
Vol. 変位センサのレーザ光を曲げる方法
パイプの内径測定などを行う場合で、センサヘッドが入らない場合に変位センサから照射されるレーザ光を、ミラーやプリズムを使
用して曲げるという方法があります。
ここでは、光軸を曲げるために使用するミラー(プリズムでも可)の具体的な寸法の求め方について解説します。
2
概要
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0120-66-3000
www.keyence.co.jp/henni 最寄りの営業所につながります
■
■ 原理
■ 具体的な測定範囲の拡大方法(算出方法)
:
:
:
:
:
:
:
-①
-②
MEMO
光学系 特別研究室
Vol. 変位センサの測定レンジを拡大する方法
三角測距方式のレーザ変位センサは、その三角測距という測定原理から、下記のようなミラー(プリズム)を使用することで、測定範
囲を拡大することができます。
ここでは、具体的な測定範囲の拡大方法について解説いたします。
4
概要
左図のように、レーザ変位センサの投光部前面にミ
ラー(プリズム)を設置し、投光レーザを2回折り曲げま
す。
左図の黄色の三角形が元の測定範囲となりますが、ミ
ラーを使用して光軸を折り曲げた結果としてできる水色
の三角形がちょうど相似形となりますので、基準距離、
測定範囲を拡大することが可能となります。
A
B
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標準の基準距離
標準の測定範囲
標準の投受光間距離L
θ 基準距離での反射角度
各部の長さをそれぞれ上記の図のようにおいた場合、
A : A = B : B = L : L
となりますので、下記の手順で設置するミラー位置を決定します。
①まず最初に標準状態のときのA(基準距離)と反射角度θからLを求める。
②レンジアップしたい倍率から、L を求め、設置するミラー位置を算出する。
レンジアップ後の基準距離
レンジアップ後の測定範囲
レンジアップ後の投受光間距離
A
B
L
<算出例:LK-H050シリーズの基準距離を2倍、遠くにする場合>
L =A ・tanθ=50mm×2×tan30°≒ 57.735
L=A・tanθ=50mm×tan30°≒ 28.868
①、②より、ミラーを28.865mmの位置に設置すれば、基
準距離が2倍遠くになります。
■
■
<光の屈折イメージ>
■
<計算例>
空気の屈折率、n1=1
ガラス(BK7)の屈折率、n2=1.519
入射角を45°とした場合の出射角は、
n1・sinθ1=n2・sinθ2
1・sin45=1.519sinθ2 θ2=27.7°
■
<屈折率による影響、t の算出方法>
a=t・tanθ2
b=t・tanθ1-a
=t・tanθ1-t・tanθ2=t・(tanθ1-tanθ2)
θ2=sin
-1
(n1・sinθ1/n2)
t'=tanθ1/b
光学系 特別研究室
Vol. 変位センサと屈折率の関係
水中に手を入れると、手の長さが短く見えるように、空気から水といったような異なる媒質の境界で光が屈折することはよく知られて
いる物理現象ですが、ここでは、この光の「屈折」が変位センサに与える影響について解説していきます。
1
概要
屈折率とは?
スネルの法則
変位センサに与える影響
n1・sinθ1=n2・sinθ2
屈折率n1から屈折率n2の物質に対して、入射角θ1の光線を入れ
た場合、n1とn2の境界面で光路が曲げられます。これを光の屈折
といい、屈折する角度は次の式で計算できます。
透明ガラス越しに測定を行う場合、上記の図のようにレーザ光がガラスを通過する際に屈折するため、本来の測定位
置より近い場所を測定しているようになります。
このときの影響(シフト量)は、上記の式で算出することが可能です。
MEMO
屈折率(くっせつりつ、refractive index)とは、直進する波(光線など)が異
なる媒質の境界で進行方向の角度を変える割合のことで、スネルの法則
により光線の角度と対応づけられています。
真空を1.0とした物質固有の値を絶対屈折率といい、2つの物質の絶対屈
折率の比を相対屈折率といいます。
<透明ガラス越しに測定を行う場合>
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■
■ センサの設置方法
<センサヘッドを垂直に設置> <センサヘッドを傾けて設置>
■ 設置角度の考え方
■ 屈折率と測定値の関係
屈折率と屈折角(スネルの法則 Vol.1参照)
: ガラスの厚み
: 入射角
: 屈折角
: 空気中の屈折率
: ガラスの屈折率
: 測定値
: シフト量
MEMO
光学系 特別研究室
Vol. 透明体の厚み測定
汎用的なレーザ変位センサ(三角測距を応用したレーザ変位センサ)を使用し、透明ガラスの厚み測定を行う場合の、センサの設
置方法と光の屈折による誤差の補正方法について解説いたします。
5
概要
θ1
θ2
n1
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透明ガラスにレーザ光を垂直
に当てると、ほとんどの光が
透過し、透明ガラス表面から
はほとんど反射光が得られま
せん。
そのため、一般的な拡散反射
光を利用するレーザ変位セン
サの場合、透明ガラスに対し
て垂直にレーザ光を照射する
ように設置すると、透明ガラス
からの反射光が得られないた
め、厚み測定はできません。
センサヘッドを左図のように透
明ガラスに対して傾いた状態
で照射すると、透明ガラス表
面及び裏面から正反射成分
の反射光が返ってきます。
そのため、この正反射光を受
光できるような角度に傾けて
設置することで、透明ガラスの
厚み測定を実施することが可
能となります。
※
表面からの反射光と裏面から
の反射光から厚みを算出する
ための機能が必要です。
左図のように、透明ガラスの表面及
び裏面からの反射光を受光するに
は、センサヘッドを正反射方向に傾
ける必要があります。
このときの傾ける角度は、もともとの
受光角度のちょうど半分の角度だけ
傾けることになります。
t
n2
A
透明ガラスの厚み測定を行う場合、下図のように空気と透明ガラスの屈折率の違いにより、測定値がシフトします。
このときのシフト量は下図の式で求めることができます。
tーA
左図の各値に数値を代入すると、測
定値のシフト量が算出できます。
また、この式から、各厚みごとにどれ
くらいのシフトが発生するかがわかり
ますので、測定値に対する補正を行う
ことが可能になります。
■
■
■ 各ワークでの測定精度
① 正反射ワーク
<正反射ワークの測定方法>
② 中間ワーク
⇒
③ 拡散反射ワーク
光学系 特別研究室
Vol. 光の反射と測定精度
透明ガラスやミラー、金属面、ゴム、樹脂ワーク等、様々な表面状態の対象物があり、それぞれの表面状態によって光の反射状態
が異なります。
この光の反射状態が異なることによって、レーザ変位センサの精度にどのような影響があるかについて解説いたします。
3
概要
正反射ワーク(鏡面やガラス面)を測定する場合、通常の三角測距方式の変位センサで測定するためには、設置方
法に工夫が必要になります。
※各ワークでの、具体的な測定精度については、別途お問い合わせください。
正反射ワークを測定する場合、左図のようにセンサ
ヘッドを傾け、正反射光を受光できるように設置す
ることで測定可能となります。
なお、測定精度については、正反射ワークの場合、
対象物表面での反射光が非常に安定した反射光だ
けとなるため、最も安定した測定精度を実現するこ
とが可能です。
ただし、角度特性については、他のワークに比べて
悪くなります。
中間ワークの場合、対象物の表面状態によって反射光がまちまちになるため、精度がどの程度になるかは一概に
説明できなくなります。
このようなワークを安定して測定するために、弊社のレーザ変位センサでは受光量が常に一定になるようにレー
ザの発光パワー、発光時間等を制御する「ABLE機能(Active Balanced Laser control Engine)」を搭載していま
す。
正反射と拡散反射
中間
拡散反射
鏡面(ミラー面)やガラス表面といったようなワークの場合、入射角と反射角が等しくなります。
金属面や表面に光沢があるようなワークの場合、上記の図のように正反射成分の反射光が強くなります。
白紙や、白色樹脂のようなワークの場合、上記の図のように、あらゆる方向に均等な反射光となります。
:
:
:
正反射
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拡散反射ワークの場合、対象物からの反射光が安定した反射光となるため、正反射ワークについで安定した精度
が得られるワークになります。
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MEMO
デジタルマイクロスコープ
VHX-600
NEW
誕生、5400万画素3CCDマイクロスコープ
[5400万画素3CCD]
さらに鮮明に、美しく─。全てはより高精度な観察のために、VHXが生まれ変わりました。
2
材
料
・
化
学
業
界
そ
の
他
業
界
不織布 (×150) ガラス繊維 (×200)
樹脂残留応力 (×100) マイカ (×1000)
薬品〈液剤〉 (×500)食品〈砂糖〉 (×50)
植物〈ソラマメ〉 (×300) 生物〈ミジンコ〉 (×300)
17
2
何故、
光学顕微鏡ではなく
デジタルマイクロスコープVHXが
選ばれているのか?
Q
A
従来の光学顕微鏡は、接眼レンズと対物レンズを組み合わせて画像を
拡大し、基本的には拡大画像を直接目で見る観察機器でした。
これに対して、デジタルマイクロスコープは、目の変わりにCCDカメラを
搭載し、モニタ上で観察をする新型顕微鏡といえます。
「それならば、従来の光学顕微鏡にCCDカメラを搭載す
ればいいだけでは?」
というご質問もよくいただきます。その答えは「NO」です。
なぜなら、
デジタルマイクロスコープVHXには、
従来の拡大観察の常識を覆す特長
が数多くあるからです。
「今まで観えなかったものが観える」をテーマにご紹介
させていただきます。
業界最高の解像度を実現
高解像度
マイクロスコープで長年培ったノウハウと、キーエンスの光学技術の粋を結集させ、クラス最高の解像度を実現
しました。CCDの高画像化が進むマイクロスコープの能力を、最大限に発揮するレンズです。
業界最高解像度
従来レンズ RZレンズ
VH-Z20
超小型高性能ズームレンズ
20 200
VH-Z100
ワイドレンジズームレンズ
100 1000
VH-Z00R
高性能低倍率ズームレンズ
0 50NEW
VH-Z500
高解像度ズームレンズ
500 5000
映像 Technology
RZレンズ
高級レンズを採用し、最先端の光学設計と高度な照明技術に
より、色収差や歪を極限まで低減。また、テレセントリック性に優
れたレンズ設計により、極めて鮮明で、深度合成や3D画像でも
高い完成度を実現しました。デジタルフォーカス機能を最大限に
活用でき、名の通り「リアル」に観察できる高性能レンズです。
対物部8群13枚、ズ
ーム部9群11枚、計
24枚のレンズで構
成。蛍石レンズを採
用し、色収差の補正
を理想に近い形で
行なわれています。
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