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C O N T E N T S
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GS1 DataBarの基礎知識 2p1
GS1 DataBarの概要
GS1 DataBarの特徴
GS1 DataBarの主な用途
GS1 DataBar標準化の経緯
GS1 DataBarの種類
GS1 DataBarの個別説明
合成シンボル
GS1 DataBarの構成 11p2
表現可能な文字数
基本構成
1
2
GS1 DataBarの仕様 13p
GS1 DataBar Omnidirectional
その他のGS1 DataBar Omnidirectional形式
GS1 DataBar Limited
GS1 DataBar Expanded
1
2
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4
GS1 DataBarの現状と今後 30p4
2010年の標準化に向けて
日本における現状
導入の際の注意点
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・・・・・・・・・・・・・・5p
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はじめに GS1 DataBarの基本単位について・・・・・・・・・・・・1p
■表1-1 GS1 DataBarの標準化の経緯
UCC(現GS1 US)がGS1 DataBarの開発を手がけました。小物商品の商品
コード表示用途および商品明細情報表示用途として開発が進み、当初はRSS
(Reduced Space Symbology)という名称が使われていました。
シンボルの仕様が決定。
医療材料・医薬品等の分野での標準シンボルとして仕様が始まりました。
小売業のPOSにて使用するシンボルとしてRSSの標準化の検討が始まりました。
GS1の理事会が、2010年1月1日より一般消費財にRSSを標準とすることを承
認しました。
日本製薬団体連合会が日本国内で流通する医療用医薬品について、「医療用医
薬品新コード表示ガイドライン」を発表。(GS1 DataBar Omnidirectionalおよ
びGS1 DataBar Limited、GS1 DataBar Stackedを採用)
シンボル名がRSSからGS1 DataBarへと変更になりました。
「医療用医薬品新コード表示ガイドライン」に基づき、生物由来製品を中心に、
調剤包装単位(単品)および販売単位(中箱)にGS1 DataBarによる表示を求
めています。
一般消費財への使用が始まる予定。POSで読み取り可能なGTIN-12、GTIN-13
でのGS1 DataBar利用。
GS1 DataBarは次のような経緯を経て、標準化が進んできました。
1990年代中頃
1999年
2001年
2005年
2006年5月
2006年9月
2007年2月
2008年9月
2010年1月
GS1 DataBarには、3系統7種類のシンボルがあります。いずれもGTINの14桁を表現す
ることができます。
①GS1 DataBar Omnidirectional系
従来、マーキングが難しかったばら売り果物など青果や小物商品での利用が想定されます。
●GS1 DataBar Omnidirectional(オムニディレクショナル)
●GS1 DataBar Truncated(トランケーテッド)
●GS1 DataBar Stacked(スタック)
●GS1 DataBar Stacked Omnidirectional(スタック・オムニディレクショナル)
②GS1 DataBar Limited系
●GS1 DataBar Limited(リミテッド)
GS1 DataBarの種類5
1 GS1 DataBarの基本知識
5 GS1 DataBarの種類6
コード種類
GS1 DataBarとは?
GS1 DataBarには、3系統7種類のシンボルがあります。いずれもGTINの14桁を表現することができます。
GS1 DataBar Omnidirectional系
GS1 DataBar Limited系
GS1 DataBar Expanded系
従来、マーキングが難しかったばら売り果物など
青果や小物商品での利用が想定されます。
EAN/UCCの標準商品コードとして使用できるように
14桁のGTINを作成できるバーコードです。
GS1 DataBar(旧称 RSS)シンボルの中で
最も小さなシンボルで、パッケージインジケータ
(物流識別子)を“0”または“1”に限定して
シンボルサイズを小さくしたバーコードです。
GTINの14桁に加えて追加データを使えるため、
GS1-128(旧 EAN-128)と同様に、
アプリケーション識別子(AI)を利用して
重量や有効期限などを表示することができます。
GS1 DataBar Omnidirectional
GS1 DataBar Truncated
GS1 DataBar Stacked
GS1 DataBar
Stacked Omnidirectional
GS1 DataBar Limited
GS1 DataBar Expanded
GS1 DataBar Expanded Stacked
(01)04412345678909
GS1 DataBarの個別説明6
ここでは、GS1 DataBarの各種シンボルについて、その概要を説明していきます。GS1
DataBarは3系統(GS1 DataBar Omnidirectional、GS1 DataBar Limited、GS1 DataBar
Expanded)の中に、7種類のシンボルがあります。
■系統① GS1 DataBar Omnidirectional
● GS1 DataBarの基本シンボル。EAN/UCCの標準商品コードとして使用できるように14
桁のGTINを作成できるバーコードで、数字0∼9をエンコードでき、チェックデジットは
モジュラス79を使用します。
● シンボルサイズが小さいため、果物など曲面に貼った際に読みやすいという特徴があります。
● 定置式POSで読み取りが可能で、2010年の標準化シンボルとなっています。
● 最小シンボルサイズは高さ5.6mm×長さ16.3mm。バーの高さの最小値はモジュール幅
(※1ページ参照)の33倍となります。
③GS1 DataBar Expanded系
精肉や魚介類などのパッケージ商品での利用が想定されます。
GTINの14桁に加えて追加データを使えるため、GS1-128(旧EAN-128)と同様に、アプ
リケーション識別子(AI)を利用して重量や有効期限などを表示することができます。
●GS1 DataBar Expanded(エクスパンテッド)
●GS1 DataBar Expanded Stacked(エクスパンテッド・スタック)
なお、標準シンボルとされているのは、
●GS1 DataBar Omnidirectional
●GS1 DataBar Stacked Omnidirectional
●GS1 DataBar Expanded
●GS1 DataBar Expanded stacked
の4種類です。これらは定置タイプのPOSスキャナでシンボルの読み取りが可能です。
GS1 DataBar Omnidirectional
オムニディレクショナル(標準型)
1 GS1 DataBarの基本知識
6 GS1 DataBarの個別説明7
印字&読み取りの極意
新コード
GS1 DataBar
13モジュール
5モジュール
7モジュール
1モジュール
その他のGS1 DataBar Omnidirectional形式2
GS1 DataBar Omnidirectionalは、標準であるGS1 DataBar Omnidirectionalをはじめ、
GS1 DataBar Truncated、GS1 DataBar Stacked、GS1 DataBar Stacked Omnidirectional
と4つの形式があり、用途に応じて使い分けることができます。
GS1 DataBar Truncatedは、GS1 DataBar Omnidirectionalの高さを最小13モジュール
にまで縮めたものです。シンボルの構成はGS1 DataBar Omnidirectionalと同じです。
GS1 DataBar Stackedは、GS1 DataBar Omnidirectionalを半分に分けて、上下2段に
積み重ねたシンボルです。上段に左トリプレット(データキャラクタとファインダパターン
のセット)を、下段に右トリプレットを配置したものです。
シンボル各領域は次のようになっています。
■モジュール数(基準となる線幅を1とした場合)
50モジュール(横幅)
■バーの高さの最小値
13 モジュール
(上段: 5モジュール、セパレータパターン: 1モジュール、下段: 7モジュール)(縦幅)
①ガードパターン
上段と下段はそれぞれにガードパターンを持ちます。
上段のガードパターンは左側が1モジュールのスペースとバー、右側がバーとスペース
です。
下側のガードパターンは左側が1モジュールのバーとスペース、右側がスペースとバー
となります。
②ファインダパターン
上段のファインダパターンは左から右に向かって配置されています。下段のファインダ
パターンは逆に右から左に向かって配置されています。
1.GS1 DataBar Truncated
2.GS1 DataBar Stacked
3 GS1 DataBarの仕様
2 その他のGS1 DataBar Omnidirectional形式18
CC-A Limited CC-A Stacked
CC-B CC-C
合成シンボル7
合成シンボル(Composite Symbology)は、GS1 小物商品について大量の情報表示が
必要な場合に役立つ多段式のシンボルです。医薬品などでは標準で使用されることになっ
ています。
このシンボルは2層構造になっており、下段はGS1 DataBar、GS1-128(EAN-128)、
JAN/EAN/UPCのいずれかの一次元シンボル、上段はPDF417、またはMicroPDF417の
二次元シンボルから構成されます。一次元と二次元シンボルを上下に合成するため、「合
成シンボル」と呼ばれます。
合成シンボルには、CC-A、CC-B、CC-Cの3種類があります。なお、CCとは
Composite Component(合成の構成要素)の略称です。
■シンボル図例
■表1-2 合成シンボルの主な仕様
CC-A
タイプ名 最大表示桁数 上段二次元シンボル 下段一次元シンボル
CC-B
CC-C
MicroPDF417
MicroPDF417
PDF417
GS1 DataBar、JAN/EAN/UPC、GS1-128
GS1 DataBar、JAN/EAN/UPC、GS1-128
GS1-128
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338
2361
1 GS1 DataBarの基本知識
7 合成シンボル10
GS1 DataBarは、バーコードの構成上データ内容によっては他のバーコードでのバー構成と同じ構成になるケースがあります。
バーコードリーダの設定で読み取りコード種を設定できる場合は、GS1 DataBarの設定を解除して使用してください。
GS1 DataBarを読み取らない場合
読み取りの“裏”極意
GS1 DataBar Limited
JAN/EAN/UPC
GS1 DataBarが標準化されることで、流通の現場では商品明細データをバーコードで管
理できるようになることから、在庫管理や販売管理での可能性が大きく広がっていくと考
えられます。
もっとも、2010年の時点でただちに普及するのではなく、現状のPOSで利用されてい
るGTIN-12およびGTIN-13をGS1 DataBar(GS1 DataBar OmnidirectionalもしくはGS1
DataBar Stacked Omnidirectional)で置き換えていくことから普及が始まっていくとされ
ています。
アプリケーション識別子(AI)による商品の明細情報の活用については、標準化団体に
おいて検討中であり、2008年夏の時点では詳細は決まっていません。
今後、仕様が順次決められていくものと思われるため、財団法人流通システム開発セン
ターなどのホームページから最新の情報を得ることが求められます。
現時点では、GS1 DataBarに対応したPOSスキャナおよびハンディスキャナを装備して
いる企業は少ないのが現状です。機器のアップグレードによってGS1 DataBarに対応でき
るスキャナがありますが、多くの場合はスキャナの入替が必要となるでしょう。
今後、小売業・卸売業各社のスキャナの設備更新にともない、順次GS1 DataBarに対応
する機種の導入が進められるはずです。しかし、2010年初めの時点では、GS1 DataBar読
み取り対応ができない小売や卸売企業が多いことが予想されます。
なお、GS1 DataBarはJANシンボルやUPCシンボルに置き換わるわけではなく、GS1
DataBarが標準になった後も引き続き使用することができます。JANシンボルで表示して
きた商品コード以外の情報が不要である場合は、シンボルをGS1 DataBarに切り替える必
要はありません。
メーカー側としては、2010年以降に商品につけるシンボルをGS1 DataBarに選択する
場合、取引先のGS1 DataBar読取対応状況を確認することが欠かせません。また、追加
データを利用できるGS1 DataBar ExpandedやGS1 DataBar Expanded Stackedを使用す
る時は、GS1が発表する利用標準に従ってシンボルを表示することが必要です。
小売業および卸売業の企業が定置式POSスキャナまたはハンディスキャナの設備を更新
する際は、GS1 DataBar読取対応のスキャナを選定すべきと思われます。
なお、GS1 DataBar Expandedではロット番号などの可変情報も取り扱うため、可変情
報の高速印刷が必要となります。
30
4 GS1 DataBarの現状と今後
3 導入の際の注意点
GS1 DataBarの現状と今後
2010年の標準化に向けて1
日本における現状2
導入の際の注意点3
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