第3章 流量センサ使用ノウハウとトラブル対策
いろいろな流量計Ⅰ
2.羽根車式流量計
原理 タービン式流量計に大別されます。構造上、2つのタイプに分類でき、それぞれ
①水車構造の「接線流羽根車式流量計」、
②風車構造の「軸流羽根車式流量計」
に分けられます。
常に流量と羽根車の回転は、比例しています。よって、羽根車を流体の流れる力で回転させて、回転数
により流量を測定することが可能になっています。回転数のカウントは、羽根の先や回転軸にマグネット
を埋め込むことにより、パルスを信号として取り出すことができ、流量に換算されます。
計算方法
1パルスあたりの流量 × パルス数 ÷ 時間 = 瞬時流量
羽根車式構造図
羽根車式流量計は以下のような特徴を持ちます。
〈長所〉
再現性(繰り返し精度)・応答性に優れている。
圧力損失が、差圧式・渦式に比べると小さい。
小型で大容量の測定が可能。
〈短所〉
固形物を含む液体には適さない。(詰まりの原因になる)
羽根車が高速回転するので、軸やせなどの原因で定期的なメンテナンスを要する。
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