2章 座 標と時 間から解 析 する
運 動 解 析グラフを作 成 する
板ばねの振幅測定(動体解析アプリケーションVW-H1MA)
上図は、板ばね先端の座標を測定してY軸(画面上下)座標から振幅の変化をグラフ化したものです。
振幅が徐々に減衰していく様子が定量化されています。
このように対象物の座標測定とグラフ作成、数値出力を可能にするのが「動体解析アプリケーションVW-H1MA」です。
作成したグラフは映像とリンクさせて動画保存できます。
動体解 析アプリケーションのグラフ作成ツール
動体解析アプリケーションVW-H1MAには、下表に示すような多数のグラフ作成ツールがあります。
位置座標だけでなく、点間の距離や角度についても解析することができます。
分 類 ツール グラフ化可能なデータ
画面水平方向の位置
画面垂直方向の位置
開始フレームの位置からの距離
位置の測定 指定した対象の座標を測定します
移動速度
移動加速度
2点の水平方向の距離
2点の垂直方向の距離
2点の対象を指定して2点間の距離を
2点の直線距離
測定します。
距離変化の速度
距離の測定
距離変化の加速度
基準線と測定点の垂直距離
2点を結ぶ基準線を設けて、
距離変化の速度
基準線と測定点の垂直距離を測定します。
距離変化の加速度
角度
2点を結ぶ直線を2本指定して、
角度の変化速度
2本の直線が交わる角度を測定します。
角度の変化加速度
角度の測定
角度
角度の変化速度
3点で構成される角度を測定します。
角度の変化加速度
3
動 画 解 析入 門
高 速 動 画 撮 影 テクニック 編
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高 速 動 画 撮 影 テクニック 編
変 位センサラインナップ
DISPLACEMENT SENSOR LINE -UP
電子計測の基礎から応用テクニックまで大公開!
電子計測事典
ひずみ計測の達人編
目次
「ひずみ計測」ホントの基礎知識................................................................No.2
ひずみとは
失敗しないための基礎知識 ......................................................................No.3
フィルタについて
フィルタの能力表示
失敗しないテクニック&ポイント...................................................................No.5
入力方式と配線
確度について
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電子計測事典
温度計測の達人編
目次
「温度計測」ホントの基礎知識 ...................................................................No.2
ペーパレス計測器への流れ
精度を決定する要因
失敗しないための基礎知識 ......................................................................No.6
熱電対の基礎
測温抵抗体の基礎
失敗しないテクニック&ポイント................................................................. No.10
「温度」とは ∼分子の動きが「温度」を決める∼
ノイズ対策 ∼高精度測定はノイズ遮断が決め手∼
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1章 動 体 解 析 とは
動きを定 量 化 する動 体 解 析
対象物の動きを解析する手法の一つに動画解析があります。
目視では捉えられない一瞬の動きを解析するには、ハイスピードカメラを用いた高速動画撮影が有効です。
高速動画撮影では、1秒間に数百∼数万フレームの静止画を撮影することができ、動画として再生すると一瞬の出来事を
スロー再生ではっきり観察できます。
動画解析をさらに一歩進めるのが、
「動きの定量化」です。撮影された動画から、対象物の「移動距離」、
「移動速度」 「加速度」
から まで様々なデータを取り出すことが可能になります。
動体解析とは、画面の「縦軸・横軸」の座標を元にした2次元の画像解析に「時間軸」を加えた3次元の解析を言います。
対 象 物の座 標を求 める
時間とともに移動している対象物の一点を決めてその座標がフレームごとにどこに移動しているかの
データを取得します。
その座標データとフレーム間の時間差から運動の様子や速度を計算して定量化することができます。
回転している対象物の先端部の座標を測定
X座標
X座標 X座標
Y座標 Y座標
Y座標
時間差 時間差
2
グラフを計 測 する
作成したグラフから移動量や周波数を計測するには、
「計測線」を使用します。
計測線をグラフ上でドラッグしてあわせると、数値を読み出すことができます。
板ばねの振幅と周波数測定(動体解析アプリケーションVW-H1MA)
【解析事例】∼リレー接点の移動量∼
可動接点の移動量 リレー ON リレー OFF
OFF後に可動接点が
振動している様子が
ON時に一瞬押し
わかります。
戻されている様子が
わかります。
固定接点の移動量
接点間の距離
4